FutureVulsでは大量のデータを効率的に表示・管理できるようペインとデータテーブルを利用しています。
ペインとは、データのドリルダウンの階層を示しており、FutureVulsでは最大3階層、ドリルダウンをしながらデータを表示できます。
また、データテーブルではインクリメントサーチやカラムの並び替えができます。
第2ペインの一覧は第1ペインにて選択した値でフィルタリングされ、表示されます。
デフォルトでは、左半分が第1ペイン、右上が第2ペイン、右下が第3ペインとなっています。
また右上のボタンからペインの配置を切り替えることができます。
スクリーンの向きや大きさに合わせてペインを表示できます。ペインの表示切り替えはローカルに保存され、再度開いた際に同じ配置となります。
「↑↓」矢印キーで行を選択できます。「Enter」キーで選択中の行のペインが開きます。
各カラムはクリックすることでソートできます。
複数行でソートしたい場合は「Ctrl」を押しながらカラムのヘッダをクリックします。
各テーブルでフィルタを掛け、項目を絞り込むことができます。
フィルタが設定されている場合、フィルタのアイコンに数字が表示されます。
カラムをドラッグすると、カラムの順番を変更できます。 変更されたカラム順番はローカルに保存され、同じPCの同じブラウザで開いた場合は、同じカラム順番となるようになっています。
FutureVulsには現時点で画面上からカラムをリセットする機能はありません。一方で、Google Chromeのデベロッパーツールを利用してカラムリセットを行うことが可能です。
下記手順に従ってリセット作業を実施してください。
※参考:カラム群(タブ名)とフィールド名の対応関係
タブ名 | フィールド名 |
---|---|
脆弱性 | cve |
サーバ | server |
タスク | task |
ロール | role |
AWS | ssm |
脆弱性×タスク | cveTask |
ソフトウェア | pkg |
アプリケーション | applicationLibrary |
アドバイザリ | advisory |
「列一覧」ボタンをクリックすると、表示項目のカスタマイズが可能です。
デフォルトではすべて表示となっています。それぞれの環境に合わせて表示するものを選択すると、より見やすいリストを作成できます。
一度取得された一覧のデータは、ローカルにキャッシュされます。
初回のデータ取得に少し時間がかかりますが、タブ切り替え時はローカルキャッシュを使用してデータを表示するため、スムーズにデータを閲覧できます。
このローカルキャッシュはデータを更新した際、リロードをした際、またはデータの再取得をした際に、最新のデータにリフレッシュされます。
データの再取得は、「データの更新」アイコンをクリックすると実行されます。
「行間隔」ボタンをクリックすると、テーブル行の高さを3段階でカスタマイズが可能です。見やすい高さを選択ください。
各種一覧データは「エクスポート」>「CSVダウンロード」からCSV形式でダウンロード可能です。
フィルタやソートの設定を維持したまま出力されます。
画面右上のアイコンより各種設定ページに遷移できます。