SSVC(Stakeholder-Specific Vulnerability Categorization)は、従来のCVSSスコアベースでの脆弱性対応方の課題を解決するために、米カーネギーメロン大学ソフトウェア工学研究所によって考案された最新の脆弱性対応のためのフレームワークです。2022年には、米サイバーセキュリティ・インフラストラクチャ・セキュリティ庁(CISA)がSSVCのような実際のリスクベースでの脆弱性対応を推奨しています。
FutureVulsは2022年9月リリースにてにSSVCに対応しました。
SSVC機能はCSIRTプランのみ対象です。
FutureVulsに搭載されたSSVCエンジンは、検知した脆弱性を実際のリスクをもとにして優先度を自動で導出します。さらに運用者への対応指示まで自動化できます。
FutureVulsでのSSVCを用いた日々の運用方法については「チュートリアル>自動トリアージ」を参照してください。
設定方法の詳細は下記のページを参照してください。
また、下記のページでSSVCの詳細やFutureVulsへの組み込みのイメージなどを解説しています。