グループ設定#
グループ設定では、メンバ確認、スキャナ、スキャン履歴確認、外部連携の設定などができます。
参照権限
グループ設定はグループ管理者権限をもつユーザのみ表示できます。
グループ#
カテゴリ | 詳細 |
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グループ名 | オーガニゼーション内で一意の名前であれば、グループ名を変更できます。 |
CVEトピックの共有 | CVEトピックをオーガニゼーション内で共有するかを設定できます(参考) |
デフォルトサーバロールの変更 | サーバには必ずサーバロールが付与されます。新規サーバを作成した際に、自動で登録されるロールの設定ができます。 |
デフォルト担当者の変更 | スキャナ・FutureVuls APIによるサーバ追加時に自動セットされるデフォルト担当者を変更できます。グループの作成者はそのグループのデフォルト担当者として自動セットされます。 |
全サーバを手動スキャン | グループに登録済みの全サーバに対して、スキャンを実行できます。「最新一括スキャン日時」には全サーバ手動スキャンを実行した日時が表示されます。 注意:手動スキャンであるため、構成情報の同期は実行されません。 |
タスクコメント追加時の通知先の変更 | タスクコメント追加時にグループ全員に通知するかを設定できます。 ・ON:タスクが所属するグループ全員に通知が届きます。 ・OFF:タスクの主担当者・副担当者に通知が届きます。 |
Immediateタスク通知の通知範囲の変更 | ・グループ全員:新規検知されたImmediateタスクを、グループに明示的に所属するユーザ全員に通知します。 ・タスク担当者:新規検知されたImmediateタスクの主担当者・副担当者のみに通知します。 |
「デフォルト担当者」に指定出来るユーザの一覧については、こちらを参照してください。
メンバ#
メンバの追加#
メンバ画面では、グループ内のユーザを確認できます。 そのユーザの権限や招待中のステータス、二要素認証の設定状況などの確認や、グループ管理者の設定もできます。
ユーザ追加
ボタンからユーザの追加ができます。ユーザ追加オプションは2種類選択できます。
- このオーガニゼーションから選択
- すでにオーガニゼーションに所属しているユーザからプルダウンで選択して追加する
- 外部の人を招待
- まだオーガニゼーションに登録されていないユーザに招待メールを送信して追加する
招待中のユーザに対しても権限の設定を行えます。
招待されたユーザは ユーザ設定のプロフィール画面 にて、招待の承認ができるようになります。
「ユーザ追加」をクリックすることでユーザを招待できます。ユーザの参加状態によって2種類のフローがあります。
- このオーガニゼーションから選択する
- 既に現在のオーガニゼーションへ参加済みのユーザを、異なるグループへ追加する場合に選択します。
- 外部の人を招待する
- 始めてオーガニゼーションに参加するユーザは、こちらから招待します。(別のオーガニゼーションに参加している場合もこちらを選択します)
- 招待するユーザのEメールアドレスを入力し「送信」をクリックすると、招待メールが送付されます。
- 件名: [FutureVuls] Invitation to the new organization: <オーガニゼーション名>
- 招待を受けたユーザはEメールアドレスとメールに記載された初期パスワードを使いログインします。
- 初回ログイン時は初期パスワードのため、パスワード変更画面に遷移します。
- Eメールアドレスと新しいパスワードを入力して、「送信」をクリックしてください。その後、新しいパスワードで再ログインしてください、
- 初回はまだオーガニゼーションへの参加が完了していないため「ユーザ設定画面へ」をクリックします。
- 次の画面にて招待されているオーガニゼーションへの承認画面が表示されますので、「承認」をクリックしてください。
- これで完了です。
メンバの削除#
グループからメンバを削除する場合は右側のボタンより削除可能です。
グループからメンバを削除してもオーガニゼーションには所属したままとなりますのでご注意下さい。詳細はユーザをグループから削除するを参照して下さい。
スキャナ#
スキャナプログラムのインストール、アンインストール方法を表示します。
スキャン履歴#
スキャン履歴ページではスキャンの履歴が確認できます。 サーバ毎のスキャナ情報、スキャンの成功失敗、失敗した時のエラーメッセージを確認できます。
重要フィルタ#
グループ単位での「重要な脆弱性とみなす条件」を設定できます。 詳しくは「重要な未対応の条件(重要フィルタ)」を参照してください。
SSVC#
グループ単位での SSVC に関する設定ができます。 具体的に、グループ内の以下の項目を設定できます。
トークン#
スキャンやFutureVuls APIで用いるトークンを管理できます。
通知#
グループ単位での「通知機能」に関する設定ができます。 具体的に、グループ内の以下の項目を設定できます。
外部連携#
外部連携では様々な外部サービスとの連携をするにあたっての設定ができます。 詳細は外部連携から参照ください。