FutureVulsでは脆弱性解消のため、どのような作業が必要なのかをコマンド、またはAnsible Playbookで表示させることができます。
アップデートコマンドはタスクの機能なので、タスクを選択して表示できます。
アップデートコマンドは、タスクの一覧、またはタスクの詳細から表示可能です。
パッケージの確認、プロセスの確認をしてから、アップデートコマンドを実行します。
実行後は適用状況を確認して、FutureVulsのスキャンを実行し、FutureVulsに反映させます。
複数選択して表示させた場合、サーバごとにまとめられ、表示されます。
アップデートコマンドと同様にAnsibleのPlaybookが表示されます。
hostsの項目は各自編集する必要があります。
Ansible Playbookをhostsファイルなしで実行したい場合は以下を参照ください。 https://stackoverflow.com/questions/37652464/how-to-run-ansible-without-hosts-file/42254084
また、ダウンロードボタンを押すと、Ansible Playbookがダウンロードされます。
タスクを複数指定してAnsible Playbookを表示すると、複数にわかれてplaybookが生成されます。
画面上部のダウンロードボタンをクリックすると、全てのplaybookを実行する起点となるplaybookも同時にダウンロードされるため、同時実行に有効です。
起点となるplaybookの内容は以下の通りです。
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## Generated by FutureVuls
## created at 2018/12/18 16:55:33
- hosts: {enter target host}
tasks:
- include: ip-192-168-0-188_CVE-2014-9402.yml
- include: ip-192-168-0-188_CVE-2015-5180.yml
こちらもhostsを編集して、実行します。