ヘルプのユーザ もあわせてご覧ください。 オーガニゼーションとグループとユーザの管理方法の詳細はユーザ管理を参照して下さい。
FutureVulsのオーガニゼーションは「請求先」として利用されます。多くの場合は、会社名のオーガニゼーションになります。
すべての脆弱性情報、サーバ情報は「グループ」に属しています。脆弱性情報、サーバ情報を管理する単位でグループを作成することをおすすめします。部署ごとに分けたり、チームごとに分けたりするイメージです。
グループ数の上限は特にありません。またグループの数は料金計算には関係しません。
CSIRTプランには複数グループを束ねて横断的に管理可能なグループセット機能があります。 詳細はCSIRTプラン>グループセットを参照してください。
ユーザには用途に応じて3種類の権限を設定できます。
ロール名 | 権限 | 設定場所 |
---|---|---|
オーナ(Owner) | オーガニゼーション設定 | オーガニゼーション |
CSIRT(CSIRTプランのみ) | CSIRT権限 | オーガニゼーション |
グループ管理者(GroupAdmin) | グループ設定 | グループ |
メンバ | 一般ユーザ | - |
端的に言えば、「オーガニゼーション設定ができるか」・「グループ設定ができるか」をそれぞれユーザに対して設定可能です。
例えば、請求担当の方はオーガニゼーションにだけ所属してオーナの権限をもち、請求の設定が不要なサーバ管理者はグループ管理者として設定します。
各権限と可能な操作は以下のとおりです。
変更 | 権限種類 | CSIRTプランのみ | 権限説明 |
---|---|---|---|
✓ | オーナ | - | すべての閲覧・変更ができる |
✓ | CSIRT | ✓ | 課金関係・オーガニゼーションメンバ管理以外の閲覧・変更ができる |
✓ | グループセット管理者 | ✓ | 該当のグループセットとグループセットに含まれるグループの設定と基本画面を閲覧・変更できる |
✓ | グループセットメンバ | ✓ | 該当のグループセットとグループセットに含まれるグループの基本画面を閲覧・変更できる |
- | グループ管理者 | - | 該当グループの設定と基本画面を閲覧・変更できる |
- | グループメンバ | - | 該当グループの基本画面を閲覧・変更できる |
- | グループ招待者 | - | グループへ招待された未SignUpユーザ、またはグループへ招待された他のオーガニゼーションに所属しているユーザ |
オーガニゼーション設定はオーナ権限をもつユーザしか行えません。
オーガニゼーションの権限(オーナ権限)はオーガニゼーション設定画面から行います。
メンバ
ページには、オーガニゼーションに所属しているすべてのユーザが表示されています。
ユーザ名の右端にある歯車アイコンから、 権限付与の設定を行えます。
オーナ権限を持つユーザはオーガニゼーション設定の表示や請求先変更、各グループへの所属など、オーガニゼーション内のすべての設定を変更できます。 この権限を持つと、すべてのグループセット、すべてのグループでの閲覧、編集、設定が可能です。 CSIRT権限との違いは、支払い設定を含めて、オーガニゼーション設定がすべて行えることです。
CSIRT権限はCSIRTプランを契約しているオーガニゼーション限定の機能です。
CSIRT権限は端的に言えば、請求業務権限のないオーナ権限となっています。 オーナ同様に、ユーザの権限の変更や各グループへの所属確認、グループセットでデータ閲覧などを行えます。 この権限を持つと、すべてのグループセット、すべてのグループでの閲覧、編集、設定が可能です。 オーナ権限との違いは、支払い設定などのオーガニゼーション設定の一部が行えないことです。
グループセットはCSIRTプランを契約しているオーガニゼーション限定の機能です。
グループセットの権限(グループセット管理者権限)はグループセット設定画面から行います。
メンバ
ページにはグループセットに所属しているすべてのユーザが表示されています。
ユーザ名の右端にある歯車アイコンから、 権限付与の設定を行えます。
この権限を持つと、設定されているグループセット、そのグループセットに所属しているすべてのグループでの閲覧、編集が可能です。 管理者権限はグループセットの設定、所属しているグループの設定も可能です。 複数のユーザを複数のグループに参加させる場合、グループセットを作成し、グループセットのメンバにすると一括で権限を付与することが可能です。
グループの権限(グループ管理者権限)はグループ設定画面から行います。
メンバ
ページにはグループに所属しているすべてのユーザが表示されています。
ユーザ名の右端にある歯車アイコンから、 権限付与の設定を行えます。
オーガニゼーション設定はオーナ権限とCSIRT権限をもつユーザしか行えません。 CSIRT権限を持つユーザは一部機能が制限されています
オーガニゼーション設定では、言語設定、メンバ管理、グループ作成などが行えます。
メンバ画面では、オーガニゼーション内のユーザを確認できます。
そのユーザがオーナであるか、招待中かどうかなどを確認でき、オーナ権限の切り替えもこちらで行えます。
ユーザ数の上限は特にありません。またユーザの数は料金計算には関係しません。
グループ一覧では、オーガニゼーション内のグループを確認できます。
自分自身がグループに参加しているか、どのようなロールなのかも確認できます。
グループ作成
ボタンからグループの作成を行えます。
オーナはグループへ招待なしに参加できます。参加する
ボタンをクリックすると、そのグループに グループ管理者
として登録されます。
グループセットはCSIRTプランを契約しているオーガニゼーション限定の機能です。 グループセット設定はグループセット管理者権限をもつユーザのみ表示できます。
グループセット設定では、グループ、メンバ、グループセットトークンの設定などができます。
グループセットの名前変更や、所属しているグループの変更は所属グループの横にある編集ボタンを押して変更します
メンバ画面では、グループセット内のユーザを確認できます。
そのユーザの権限などを確認できます。
上記の通り、グループセット管理者の設定もできます。
ユーザ追加
ボタンからユーザの追加ができます。ユーザ追加オプションは2種類選択できます。
グループ設定はグループ管理者権限をもつユーザのみ表示できます。
グループ設定では、メンバ確認、スキャナ、スキャン履歴確認、外部連携の設定などができます。
メンバ画面では、グループ内のユーザを確認できます。
そのユーザの権限や招待中のステータス、二要素認証の設定状況などを確認できます。
上記の通り、グループ管理者の設定もできます。
ユーザ追加
ボタンからユーザの追加ができます。ユーザ追加オプションは2種類選択できます。
招待中のユーザに対しても権限の設定を行えます。
招待されたユーザは ユーザ設定のプロフィール画面 にて、招待の承認ができるようになります。
スキャナプログラムのインストール、アンインストール方法を表示します。
スキャン履歴ページではスキャンの履歴が確認できます。
サーバ毎のスキャナ情報、スキャンの成功失敗、失敗した時のエラーメッセージを確認できます。
トークンページでは、スキャンや開発者用REST APIで用いるトークンの管理を行えます。
外部連携では様々な外部サービスとの連携をするにあたっての設定ができます。
詳細は外部連携から参照ください。