ダッシュボード

ダッシュボード

脆弱性管理の運用をしっかり回せているグループと、改善が必要なグループを一目見ただけで判断可能なダッシュボード機能です。

「グループセット>ダッシュボード」を開くとグループ毎の情報が表示されます。

グループ名を選択するとグラフが展開されます。

下のグラフのように灰色の「対応済みタスク」が日毎に増えている状態は、検知した脆弱性への対応が出来ており、運用が回っているグループです。

一方で下のグラフのように赤・黄色範囲が増加しているのは、放置されている脆弱性が日毎に増えている状態なので脆弱性管理の運用が回っていないと判断出来ます。運用方法や体制の改善が必要なグループです。

このように、一目みただけで脆弱性管理の運用がしっかり回っているグループと改善が必要なグループを判断できます。

なお、ダッシュボード上の数字をクリックすると、対応するグループのページにフィルタ条件が指定された状態で遷移します。

また、「CISA-KEVに該当する未対応な脆弱性」を含むグループには、該当する脆弱性の件数と警告が表示されます。

2024 年 4 月時点のダッシュボードには以下の項目が表示されます。

項目	説明	更新頻度
重要な未対応	グループに残っている「重要な未対応」に割り振られた脆弱性の数を表示します。	1 時間毎
KEV に含まれる未対応	グループに残っている「CISA-KEV に該当する未対応な脆弱性」の数を表示します。	1 時間毎
未対応タスク	未対応タスクの数を検知されてからの経過日数別で表示します。検知後、長期間放置されているタスク数を確認できます。	1 時間毎
期限切れのタスク	期限切れの未対応タスク数を表示します。	1 時間毎
タスク数の推移グラフ	グループの脆弱性の数をタスクのステータスごと（重要な未対応・未対応・対応中・対応済）の日次推移で表示します。 対応済のタスクは画面上部の「対応済タスクをグラフに表示」から表示可能です。 グラフの横軸（表示対象期間）は、画面右上の「この日以降の情報」の日付を編集することで変更が可能です。 グラフの縦軸（脆弱性数）は、横軸の日付時点での各ステータスの合計件数です。	1 時間毎