本リリースによるスキャナバージョンの変更はありません。
CSIRTプランに脆弱性やタスクの優先度を、事前に定義したルールベースで自動付与する機能を公開しました。 本機能を用いると、組織ポリシーに沿った優先度ルールを元に、検知した脆弱性とタスクの優先度を自動で設定できます。 例えば、「CVSSが9以上」かつ「CERTから注意喚起が公開されている」タスクの優先度を「HIGH」に自動で設定できます。
機能の詳しい設定方法は下記リンクを参照ください。
Linuxスキャンのサポート対象を拡大し、RHEL ELSやExtraリポジトリなどからインストールされたパッケージの脆弱性を検知できるようになりました。
ディストリビューション | サポートバージョン | 追加した検知対象のリポジトリ |
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Red Hat Enterprise Linux | 6 | Extras, Supplementary, Extended Life Cycle Support |
Red Hat Enterprise Linux | 7 | Extras, Supplementary |