グループセットの使い方#
FutureVuls の CSIRT プランでは、組織を横断的に管理するための機能として「グループセット」という機能を提供しています。 これは、複数のグループを1つにまとめて管理できる機能です。 以下のようなことを実現できます。
- 登録されているサーバと検知されている脆弱性を横断的に管理したい
- 利用しているソフトウェアを検索したい、EOL管理をしたい
ここでは、組織全体の情報を把握するために、すべてのグループを内包した all
というグループセットを作成し見ていきます。
グループセットの作成#
オーガニゼーション設定 > グループセット
より、左下にある「グループセット作成」のボタンを押します。
「新しいグループセット名」に all
と入力して、グループをすべて選択して送信します。
その後、グループセットに移動します。
グループセットの情報の確認#
各タブで確認できる情報の詳細については、グループセットのマニュアルをご参照ください。
ソフトウェアの検索#
自組織で利用しているソフトウェア情報を一覧で確認したい場合、ソフトウェアタブが利用できます。 例えば、自社で利用しているライブラリが EOL 切れになっていないか、などを調べることができます。
ソフトウェアタブで、「EOL情報ありでフィルタ」にチェックを入れて検索すると、組織内で利用しているソフトウェアのうち、EOL 情報が一般に公開されているものだけを抽出できます。 「EOL期限切れ」などの列でソート・フィルタすることで、ソフトウェアの EOL を管理できます。