2022年5月17日リリースのスキャナバージョン (スキャナバージョンの確認方法)
OS | Scannerバージョン |
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Linux用 | vuls v0.19.7 build-91ed318 |
Windows用 | vuls v0.2.0 build-3d5127e |
アプリケーション依存ライブラリのOSSライセンスを検知して画面上に一覧表示する機能を追加しました。
下記の方法でスキャンした、LockfileやjarなどのバイナリのOSSライセンスの種類を検知できます。
また、グループセット内のGPL系OSSライセンス横断検索機能からGPL系のソフトウェアを検索できるようになりました。 組織内のアプリケーションで利用されているすべての依存ライブラリの中からGPL, AGPLのソフトウェアを横断検索する際に便利です。
FutureVuls Blog>OSSライセンス表示機能を開発しましたに詳細や開発秘話を記載しましたので参照ください。
実機スキャンのサポート対象として下記OSを追加しました。
また、スキャナはx86系のCPUのみ対応していましたが、今回リリースで新たにARM系のCPUも対応しました。
対応環境の一覧についてはlinuxホストスキャンをご確認ください。
今まで、コンテナイメージスキャンで追加したサーバはOSバージョンや、OSのEOLは表示していませんでした。 今回のリリース以降、コンテナイメージスキャンで追加したサーバは実機スキャン同様、OSバージョン・EOLをご確認いただけます。
WindowsのPASTEスキャンの登録方法が簡単になりました。他OSのPASTEスキャン同様に、サーバタブの サーバ追加
ダイアログから登録いただけます。
サーバ名を入力
インストール済みの更新プログラム情報をペースト
詳細はWindows PASTEスキャンの新規登録をご確認ください。
サーバタブ上でスキャナのバージョンが確認できるようになりました。 最新のスキャン機能を利用するためにはスキャナの更新が必須です。 警告が表示される場合はインストールされているスキャナが古いため、最新版にアップデートしてください。
詳細はスキャナバージョンの確認方法をご確認ください。
タスクに、新たに「対応期限」の項目を追加しました。
「対応期限」は主にセキュリティ部門や管理者が設定する項目であり、リスクの高い脆弱性の対応期限を管理できます。
対応予定日、対応期限の使い分けは下記のとおりです。
今後、ダッシュボードやタスク一覧等の「期限切れ」には対応期限が超過しているタスク数を表示します。
対応期限は下記2つの設定方法がございます。
詳細・他の項目についてはタスク一覧をご確認ください。
タスクにコメントをした際に、担当者へ通知が送られるようになりました。 メール通知は、主担当者、副担当者へ送られます
Slack Appに FutureVuls
を新たに用意しました。
これまでのDailyReportのSlack通知に加え下記をSlack通知できるようになりました。
メンションの設定や、種類ごとに別Channelへ送付もできます。
詳しい設定方法はSlack APPをご覧ください。 (既存のwebhookでのslack通知は近日廃止予定です)
Daily Reportに「対応期限切れのタスク数」「警戒タグが付与された脆弱性」「スコアの高い脆弱性上位10件」を追加しました。
Daily Reportについての詳細は通知>DailyReportメールをご確認ください。