「よくあるお問い合わせ」は現在「こちら」に移行中です。
最新情報は移行先に反映されていますので、そちらをご参照ください。
このマニュアル内のFAQは2023年末を目途に閉鎖予定です。
脆弱性スキャンが可能なOSはこちらです。
FutureVulsサービスからスキャン対象環境への通信は発生しません。 認証やスキャン結果アップロード時にスキャン対象環境からFutureVulsへのoutgoingの通信が発生します。 スキャン対象環境にて「外向きの通信」が制限されている場合は「FAQ>通信要件」を参照し、該当するFQDNへのoutgoingを許可してください。
スキャナのインストールはAWS S3に配置されているバイナリをインストールします。AWS環境上のサーバにて、S3への通信が制限されている場合は、該当するエンドポイントのポリシーにおいて、““arn:aws:s3:::installer.vuls.biz/*“リリースへの"s3:GetObject"アクションを許可ください。
{
"Version": "2012-10-17",
"Id": "XXXXXXXXXX",
"Statement": [
{
"Sid": "XXXXXXXXXXXX",
"Effect": "Allow",
"Principal": "*",
"Action": "s3:GetObject",
"Resource": "arn:aws:s3:::installer.vuls.biz/*"
}
]
}
該当するエンドポイントのポリシーにおいて、“arn:aws:s3:::vuls-results-tmp-prd/*“リリースへの"s3:PutObject"アクションを許可ください。
{
"Version": "2012-10-17",
"Id": "XXXXXXXXXX",
"Statement": [
{
"Sid": "XXXXXXXXXXXX",
"Effect": "Allow",
"Principal": "*",
"Action": "s3:PutObject",
"Resource": "arn:aws:s3:::vuls-results-tmp-prd/*"
}
]
}
のスキャン方法にて、次の場合は、スキャナが構成情報の同期処理に失敗している可能性があります。
各ログファイルを確認し、対応してください。
定期スキャンにより、サーバ上のスキャナが正しく動作していない場合にも、グループ設定>スキャン履歴
に成功と表示される場合があります。
通常、FutureVulsのスキャン処理は大まかに次の2ステップに分けられます。
スキャナによるスキャンは1日1回起動し、上記の1,2ステップにて処理が実行されます。 一方、定期スキャンでは1日数回上記のステップ2のみを実行します。 スキャン履歴の結果が定期スキャンによるものか否かは、「スキャナ名」列の値が「FutureVulsManual」であるか否かで判断可能です。
『インストール時』・『スキャン結果のアップロード時』に、スキャン実行サーバからインターネットへのアクセスが発生します。
プロキシ環境内のサーバをスキャンする際には プロキシ設定 のページを併せてご覧ください。
スキャン時に下記のエラーがでた場合は、環境変数から HTTPS_PROXY
を削除して再度実行してください。
"Failed to report. err: Post https://auth.vuls.biz/one-time-auth: proxyconnect tcp: tls: first record does not look like a TLS handshake"
件名: [FutureVuls] [ScanAuth]スキャンの認証でエラーが発生しました
解約、退会するためには下記ページの作業をすべて実行してください。
トライアル期間終了後に上記メールが送付され続ける場合は、 まだどこかのサーバにスキャナがインストールされたままであり、 FutureVulsにデータをアップロードし続けている状態です。
スキャン対象サーバ上にて特権ユーザでコマンドを実行ください。 スキャナの削除が完了するとメールは送付されなくなります。
いいえ。FutureVulsのスキャナはスケジュールされたタイミングでスキャンを実行します。 何らかのプロセスが常駐しているわけではなく、スキャナの更新がアプリケーションの通信を阻害することはありません。
FutureVulsでは、UUIDを用いてサーバを一意に識別しています。 スケーラブル環境にて、同一構成が保証されているサーバの脆弱性管理をFutureVuls上で1つのサーバとしてまとめて問題ない場合は、代表サーバ一台にのみスキャナをインストールするか、環境内のすべてのサーバで同じUUIDを設定してください。
UUIDの設定ファイル
/opt/vuls-saas/config.toml
C:\Program Files\vuls-saas\config.toml
スケーラブル環境においても別のサーバとして識別したい場合は、それぞれのサーバでインストールコマンドを実行し、別のUUIDを割り当ててください。 (UUIDはスキャナをインストールしたあと、初回スキャン時に自動で生成されます)
クラウドなどでスケーラブルな環境の脆弱性を管理する場合は、ライセンスの節約の観点から次の方法がおすすめです。
複数のサーバが同じUUIDを共有してスキャン(FutureVulsへUpload)された場合、サーバのOS情報、パッケージ情報、脆弱性などの関連情報が混在して正確に管理できなくなります。 この場合、重複したUUIDを廃棄し、各サーバに新しいUUIDを割り当てる必要があります。
具体的な方法は以下のとおりです。